20251108 第36節ホーム福岡戦の雑感

序盤はシンプルに蹴って染野に当てシャドーが背後を狙う形が多かったですけど、福岡の2DHがそこまでヴェルディの2DHに付いて来ないの事もあり、間で受けて捌くシーンが結構ありへそを使いながら比較的スムーズに前進できてたと思いますし、森田が降りて宮原と内田を高い位置に出してチャンスメイクしようとしてましたが、その後急ぎ過ぎて中に人数をかけられてない状態でチャンスにするのが難しいクロスが多かったですけど意図的にやっていた印象がありましたので、予め高いポジションをあまりとれてなかったのかなと。ただ保持して押し込んだ時に大外を起点にしてパス回しをしながらポケットに侵入したりファーポケットへのクロスとこちらは比較的チャンスメイクができていたと思いますし、仕掛けてエリア内に侵入もできていたのでこちらは成長と修正を感じた分カウンターや手数をかけない形をもう少し整備していきたい所です。後半福岡の出足が早くなって押し込まれる時間帯がありましたけど、プレスを剥がして中盤のスペースを使いチャンスメイクができた後からはシャドーが運んでWBがサポートする形が作れましたのでこういうシーンをもっと増やしていきたいですね。

非保持は福岡の2DHが縦関係になるのでアンカーを背中で消しながら配置を噛み合わせて寄せに行きGKの小畑には2度追いで対応し、DHが降りてきて数的優位を作ったら(シャドーの名古が降りてくるシーンも結構ありました)構えると行く行かないの判断は良かったと思います。前に出ていってインターセプトしたり中を締めて相手に寄せたりプレスバックや身体を張る所は引き続き安定してますけど、縦パスを前向きで奪われたり前に出ていこうとしてる時に奪われて陣形が不安定になっていた時に攻撃を受けてしまう事が多く、こちらで後手に回ってしまった分思ってたより保持できなかった印象なので、こちらは技術的な事もありますけどポジショニングやどこのスペースを使うか?の擦り合わせがもう少し必要になりそうです。これは本来保持時の問題なんですけど今節は明らかに非保持に大きく関わっていたのでこちらに書きました。まあ攻撃と守備は繋がってるのでどちらか一方を修正すればいいってモノではないんですけどね。

福岡は仕掛けられる藤本が左WBいるので繋ぐ時はこちらを高い位置に出して碓井が左サイドに寄ってサポートするしてシャドーと逆サイドが中に入っていく形が多く、後ろがスライドしたりDHやシャドーの名古が降りてくるんですけど後ろに人数をかけたり深さをとる動きがやや少なかった分中央を使うのがやや難しそうだった印象です。右サイドや後半はWBとシャドーがポジションを入れ替えながら押し込んでましたけどそこからどうするか?に苦労してた印象ですけどここはお互い様ですね。後半サニブラウンを入れて深さをとりながらスペースを使って前進し、プレスの矢印がはっきり前に出して主導権を握れてたんですけど非保持がややボヤケてしまった分元に戻ってしまったように見えました。

非保持はヴェルディの2DHにそこまで2DHが付いてこなかったのもありますが、3CBに3CFを当てて蓋をするんですけど間に顔を出すDHを中々抑えらませんでしたけど、その先の受け手に迎撃に出たりプレスバックで対応する事が多かったです。まず中央からの仕掛けを抑えてサイドからの攻撃なら跳ね返せるって判断だったのかもしれません。ヴェルディの失い方が悪かったのもありますが、繋ぐより奪ってからの方がスペースを使って効果的に前進できていたので個人的にはターゲットになるウェリントンかスペースを狙うサニブラウンの方が良さげだったように感じました。セットすると高さもあるのでかなり強固でしたしプレスバックもサボらないので安定してたと思います。

ヴェルディは比較的へそを使って前進できてた分急ぎ過ぎ(ポジションがとれてない)状態になってクロスに間に合わなかったり前にいったタイミングで奪われたりするシーンが多かったのはもったいなかったですね。ただ押し込んだ時にパス回ししながらポケットに侵入したりファーポケットへのクロスは効果的だったと思います。守備は安定してましたし前半は持たせてる位ではあったんですけどこれは本来目指す方向性ではないのでまだまだ足りない部分があるなって印象を受けました。チームも個々の選手も確実に成長が見られるので中断期間に擦り合わせを進めていってほしい所です。

福岡は中々中央を使う事が難しかったですけどWBとシャドーがポジションを入れ替えながら押し込んできた形は強固でしたし、DHを押し上げて厚みのある攻撃ができていたと思います。お互い守備が固い事もありそこから先の難しさはありますけどウェリントンに放り込む形と使い分けられればバリエーションを増やせそうです。非保持はヴェルディのDHに付かずシャドーを背中で見張るような形でセットしていたので、チャンスメイクで中央を使わせないのを重視してサイドは跳ね返せるからその次って感じの対応だったたのかなと。