20251018 第34節ホーム新潟戦の雑感

今節も深さをとる染野へ当てる事が多かったですけど、早川と舞行龍に対して優位性を作れていて起点になるプレーが目立ったのは良かったですし、新潟が寄せてくる背後を結構使えていたので2DHや降りてきたシャドー等のへそを使いながらそのまま縦又はサイドに叩いて前進できていた時間帯もあり、4バックの泣き所であるWB-WBの大外アタックも効いてました。まあ保持が長いチームの非保持の振る舞いがやや曖昧になるのはあるあるなのでその為にももう少し保持の時間が欲しかったんですが、不必要にボールを捨てるシーンがかなり多く自分達でゲームを難しくしてしまった印象が強かったですね。ビルドアップの安定性を重視したのもあるんでしょうけど今節は2DHが横並びで位置がやや低く繋ぎにくかった面もあったのかもしれませんけど、新潟のSH-SB間をとるWBを使った結果SHが下がるのでここでもう少し時間を作っても良かったかなとは感じました。もちろんシャドーポジションでこれができれば1番いいですけどね。それと2CFの脇から持ち上がる事が比較的少なめでしたけど上記したように新潟が寄せてくる時にスペースができる事が結構ありましたのでその影響もあったのかなと。

非保持は常に深さをとるブーダを警戒してのラインコントロールは比較的上手くいってましたけど2CBにプレスに行った時にSBをどう見張るの?がはっきりしておらず左SBの橋本から深さをとるブーダや前の谷口流れてきたDHから前進されてた分難しくなっていた印象でしたけど、低めの時は福田が中間ポジションから寄せに寄せに行き、高めの時は内田が出て後ろがズレるよう修正してから主導権を握れてその時間帯に得点できたのは良かったです。岡山戦もそうでしたけどCBの得点ならセットプレーだろうなーを見事に崩してきますね😅。後半は新潟のサイド2枚がWBの間に居るようになり、そこから大外とハーフスペースを共用してヴェルディの守備の基準をズラして押し込んできて、ブーダが相手の背中のとるプレーが巧みだったのも大いにありますけど比較的簡単にマークを剥がされてしまいたて続けに決定機を作られましたし、主導的な守備ができない分ポジトラも不安定になり(ここからも決定機を作られましたね)ボールを捨ててしまうプレーが増えまた押し込まれる負の連鎖を中々断ち切れませんでした。後半の後半はブーダがいなくなった事もあるんでしょうけど新潟が深さをとるプレーが少なくなった分ヴェルディの選手が前向きに対応できるのでこの時間帯の守備は安定してたと思います。だからこそもう少しボールを大事にしたかったんですけどまだまだなりふり構ってられない状況でもあるのでここはある程度理解できます。

新潟はDHが降りてきて(基本植村)シンプルに背後に蹴ったり噛み合わせ上浮くSBを起点に前のSHや逆サイドのSHに展開したりサイドに流れてくるCFやDHを使いながら前進してきて繋ぐ蹴るの所はしっかりしてましたし、後半は幾つも決定機を作ってましたけどあまり長続きしなかった印象が強かったですね。前半の後半くらいからヴェルディが捕まえ方を修正してきたのはあるんですけど、後半立ち位置を修正して押し込めるようになると深さをとるプレーが減ってしまい前向きに対応できる分停滞してしまっていたので後半の前半にあったヴェルディのマークがズレてた時間帯の決定機をモノにできてれば…としか言いようなかったかなと。ただこの時期に苦しい状況になってるチームが陥りがちな失点してヘッドダウンするみたいなのは特にありませんでしたね。

非保持ら繋ぐスタイルを取り入れてから相対的にやや曖昧になってしまってる感が拭えないんですが、2CFの間にいる森田に比較的簡単に楔を入れられたり前を向かれたりしてしまっていました。3CBをどう見張るのかがあまりはっきりしてなかった影響もあると思うんですけどこれなら構える事ありきで守らない方がいいかもしれないなと感じました。実際後半ハイプレスに切り替えてからの方が安定してましたけど、ここは勝たなきゃ残留が絶望的になってしまう分割り切ったからなのかもしれません。

ヴェルディはSBをどう見張るか?がはっきりせず主導権を握られてましたけどブーダのマークもしっかりしてて守備は安定してました。その後SBをシャドーやWBが出て縦ズレ横ズレで対応して主導権を握り返して得点できましたけど、後半ハイプレスの波に飲まれマークも曖昧になり正直負けても全然おかしくない内容でしたのでもう少し落ち着かせたり保持の時間が欲しかったですね。前半の前半や後半の後半のように意思統一してブロックを作れれば危ないシーンは特になかったので今節は保持の不安定さが非保持に影響してしまった印象です。まあ今の状況なら内容より結果になる面は間違いなくありますのでメンタル面の影響もあったのかなと

新潟は植村が降りてきた所から浮いたSBや前線を狙う形は機能してましたし、押し込んで奥と手前の使い分けもできてたんですけどいい時間帯があまり長続きしなかった印象が強かったです。まああれだけ作れてた決定機をモノにできないと…はありますけどね。非保持は元々構えるとやや曖昧になっていたので保持しながら守備をする位の方が安定すると思います。後半のハイプレスは割り切ったのかもしれませんけど練度が高かったのでこの試合では不調の理由があまりよくわかりませんでした。