20200725 第7節ホーム山形戦

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実況の若月さんの声が低くてめっちゃ渋かったホーム山形戦。ヴェルディ保持時2-3-5非保持時4-4-2。山形保持時3-2-4-1非保持時5-2-3~5-4-1。山形はWBの山田と小野田が逆配置

序盤は山形が高い位置からプレスをかけてくるのでWG目掛けて蹴るんですが、たっぷり水分吸ってる事もありボールが重そうです。かつすぐ止まるので意識して強く蹴ってても結果的に弱くなってしまってるような感じです。

前線が大槻のみなのでCB2枚で廻し、山岸が寄ってきたらそれに合わせて若狭が降りて数的優位を確保します。寄せてくる枚数プラス1のビルドアップはかなり整理されてきた様子でDHが前に出てきたのでその裏にいる潮音へのフィードで空いた所を使うのも良くなってきてます。

2分に端戸からのパスを平が受け、奈良輪に渡す所で山田にカットされたんですが、平のインサイドキックの蹴り足がパターのように最初から開いてるんですよね。これだと蹴る前からどこに出すのかが相手にもわかってしまうので改善していきたい所です。これからも縦パスを狙われる可能性は大いにありますので

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ゴールキック時に左右に開いたCBに大槻山岸で譲瑠に本田、奈良輪に渡邊がいていたので若狭へとフィードしてついてきたのが左HVの松本なんですよね。中村はIHを見張ってたのでこうなったんでしょうけどこれだけバランスが崩れると戻るまでの可変も狙いやすくなりますし、セットプレーの練習に時間を割いてるそうですがその一環なんでしょう

マテウスを含め後ろで廻して山形の前線3人を引っ張り出しDHの横から前進するのが今節のゲームプランのようですし、ピッチコンディションがあまりよくない中でも低い位置で相手を剥がせてます。それとネガトラ時の反応やボールホルダーの斜め後ろにいる立ち位置もいいですね。

9分に櫛引の所でカットできたシーンは想定外だったんでしょうけどもう少し落ち着きがほしかったなと。

12分、松本まで上がってきた所で小野田のパスを寛也がカットして端戸が右サイドに流れて栗山を引っ張ってから左サイドでフリーになってた潮音へのスルーパスで完全に抜け出し櫛引もかわしたんですけどボールがゴールに入ってないんですよね(´・ω・`)端戸のは確実に決めようとしたんでしょう

山形は大槻が譲瑠につき、ボールを持った時にプレースバックやDHが迎撃してくるのでここのへそを潰すのは対策してきたなと。最近上手くいってる時はアンカーの中央でのプレーが機能してる時ですからね

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端戸が松本を引っ張りスペースができたんですけどここを生かしたかったですね。佐藤はどちらかと言えば足元でほしいタイプではありますけどこの2人は連携がいいので

相手の寄せの枚数や寄せにきたらどこにスペースができるか?相手をサイドに寄せたら逆サイドが空くよね?とか監督の言う相手と相談する所は良くなってきてます。

17分に譲瑠と山岸の競り合いで山岸がうずくまってた時に佐藤がタッチに出さずに主審が止めるのを待ってましたが、相手がスローインでキーパーに戻すよりドロップボールの方がスムーズに再開できるのでこっちの方がいいかなと。

最終ラインから端戸へ楔を入れた時に相手がついてきた所の裏を狙う選手がいないシーンが多いように見えます。サポートも必要ですが、ここはもう1つといった所

山形もできる事ならボールを持ちたい様子ですが、プレスがハマらないからかリズムを落ち着けたかったのかはわかりませんが、5-4-1で守って手数をかけずにカウンターの展開になってきました。

大外で張る寛也へのサイドチェンジ→佐藤が大外に走る→端戸がポケットを狙う三角形の関係性や楔を入れて外に叩き相手を押し込んでからのマイナスクロスの崩しは安定してきました。

後ろで廻し相手が出てきたらその裏を使ってましたが山形がミドルゾーンでブロック作るようになってきたので回数自体が減ってきました。この時右サイドがみんな中に入る傾向があるので幅をとれてないのが気になります。それと裏は空くんですけどそこを突く槍タイプの選手がいないので本来は自陣に押し込んで崩すプランだったんでしょうか

しっかりブロック作られるので持たせて奪ってからのショートカウンターの方が効果的なんじゃないかという印象はあるんですけど、長短のパスの使い分けの意識は良くなってきてます。

ただ、縦パスを狙われて奪われカウンターを食らう山形のペースになってきましたしモビリティが無くなる悪癖が出てきました。

若狭からのフィードで端戸がプレーする又はプレーしようとした時に始めてオフサイドになるんですが、ここで敢えてプレーに関与せず相手を油断させて奪い返すのは面白いですね。これもゾーンディフェンスを壊す手段の1つになりますからね。

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ボール支配率が高いですが、山形がミドルゾーンでブロック作るようになってきてからはアタックゾーンにもそんなに入れずにカウンターを受ける展開で大宮戦と似たような感じでした。

平均ポジションは山形がミドルプレスなので支配率のわりにはそこまでヴェルディは高く山形は低い訳ではなかったです。山形は奪ってからのサイド攻撃は徹底してましたし小野田の推進力で前進してくるので山形は左サイドからの攻撃が多めでした。

前から出てきた時は空いてる所を使って前進できてましたが、山形がプランを変えてきてからは縦パスを潰されカウンターを受けるようになってきました。まあブロックを崩すのは難しいんですけどね。

前半の前半と前半の後半でガラリと変わりましたが、山形の野心が垣間見れた前半



後半頭から山形は小野田→加藤へと交代。ヴェルディはメンバー変更はなし。ここから連戦が続くのて代えてくるかと思ったんですけどありませんでした。

立ち上がりは山形が攻めこんできましたが、あまり幅を使わず左サイドから2レーンくらいでそこからマイナス方向も含めたクロスが基本線の様子

山形がまた5-2-3のようになって前からプレスをかけてきましたが、今度は後ろは人を掴みにくるようになりあまり効果的に進めてません。そこを突破するとシャドーが降りて5-4-1になるのは同じです。

中央の縦パスが入れられそうならレイオフで食いつかせてスペースを狙い、戻して相手を引き出してからシンプルに裏と左サイドへのロングフィードで山田を挟むように大外内と大外外に井出と潮音か奈良輪が受け起点を作るのが攻め筋のようです。ここまでセカンドボールをことごとく拾えているので厚みのある攻撃ができています。

58分潮音→小池へと交代。山形はミドルゾーンでブロックを作る分裏が空くのでここを突こうという事なんでしょう。

コーナーキックが二本立て続けにありましたが、ショートコーナーのパターンも色々と仕込んでるみたいですね。

小池が出てきたからなのか山形のブロックが少し下がってきたので裏のスペースは減りますが、その分前が空くのでミドルシュートを撃っていっていいと思います。佐藤はエリア外からでも積極的ですし栃木戦が自信になってる様子です。

ここまででの試合でもありましたが、非保持時間延びする傾向があって寄せも緩いのでライン間で自由に受けさせてしまってますね。ネガトラは明らかに良くなってきてるので相手の攻撃を遅らせる所やセットディフェンスもしっかりやっていけたらいいなと。

小池に代わってからは左サイドはシンプルに縦に抜けるようになりました。

70分に大槻と渡邉→アラウージョと半田へと交代。

飲水タイム以降の山形はまた前から積極的にくるようになりました。ここで点がほしいという時間帯を決めてるんですかね?

74分に井出→山下へと交代右WGに入り寛也が右IHで佐藤が左IHへと移動

両翼に槍を置いたんですけどここにボールを供給する事があまりできてません。山形が中を締めてる分サイドからになり蓋をされやすいのもあるんですが、基本的に人を掴みにくるので意図してスペースを空けられるようになってくればいいかなと。

祥平から大外で張る寛也に渡し、端戸が受けにいき松本を引っ張った裏に山下が走りこんで綺麗に崩せました。中に佐藤外に小池がいるのでチームとしての約束事なんでしょう。

83分に本田→秀仁へと交代。

87分に譲瑠と佐藤→理仁と晃樹へと交代。

88分に山岸→末吉へと交代。

ここにきて押し込まれるようになりましたが、前線に速い選手を残してるのでシンプルに使ってもいいんじゃないかなと。

櫛引からのフィードの跳ね返しを拾われ末吉からのグラウンダークロスを秀仁が合わせられませんでしたが、山形はこの試合での一番の決定機でした。いつもだとこのパターンは恩返しを食らう方が多い気がしますが(^^;)

最後に劣勢になってさた所で終了。

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このボール支配率のわりにはシュート枠内シュートがありましたね。



最後に、相手が出てきた裏のスペースを使ったり、相手を寄せて逆サイドを使う所はかなり整理されてきましたが、アンカーを使えない時や人を掴みにきた時の対処法を進めていけたらなと思います。相手がついてくるって事はある意味相手を自由に動かせる訳ですし

今節のWGが潮音と寛也だったのは、背後にスペースがない深い位置で押し込むのがプランだったように見えますが、結果的にはミドルゾーンでブロック作られていたので効果的な形はあまり作れてませんでした。小池を入れて裏を狙うようになってから良くなりましたので、ゲームプランに齟齬があったかもしれないですね。

そりゃあ序盤の決定機をモノにしてれば千葉戦のような展開にできたんでしょうけどこればっかりは仕方ないです…

ネガトラは相変わらずいいんですが外された時の対応が今一つといった所は変わってません。

今節は随分マテウスに助けてもらいましたが、手足が長くセービングが安定してました。足元の技術も高くチームに馴染んできたようで何よりです(^^)

山形は交代選手を入れると攻撃の形が崩れてしまっていたんですが何か狙いが変わってたんでしょうか?

ここまでやってきた事や課題も色々出ましたがすぐに次の試合がくるのでできるだけ回復して準備していってもらいたいです。